歴史を知るメンバー＝写真上＝と若手＝同下＝がパネルディスカッション
金沢産業団地に拠点をおく経営者の会「横浜シーサイドフォーラム」は７月17日、ホテルニューグランド（中区）で30周年を記念したパネルディスカッションとパーティーを開いた。
同会は１９８６年５月に発足。当時は７、８人の身内の会だったが、産業団地の発展とともに、徐々に会員を増やしていった。定例会では様々な講師を招いた勉強会などを実施。そのほか産業団地のお祭り「ＰＩＡフェスタ」の共同開催など、地域活性化を目指し活動を続けている。
パネルディスカッションは67人が参加。歴代の代表ら会の歴史を知る４人と若手メンバー４人がパネリストになり、同会の歴史や思い出、未来への展望について自由に意見を出し合った。若手として出演した山崎一さん（46）は「今の先輩のように、40、50周年の時に『あの時は楽しかった』と言えるような活動をしていきたい」と感想を話した。第２部のパーティーには、来賓含め80人以上が参加し、親睦を深めた。星正浩代表は「ここ３年で若い会員が急増したが、それも先輩がひいたレールのおかげ。個性的な世代をつなぐ架け橋として頑張りたい」と話した。
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