今年で5年目を迎える「ガチ!」シリーズ。「ガチでうまい横浜の商店街No.1決定戦」を合言葉に、市内の飲食店がしのぎを削ってきた。そのスピンオフ企画として、参加店と有名シェフがコラボし新商品を開発・販売する「ガチコラボ!」が、きょう10月1日から一カ月間の期間限定で始まった。
金沢区内からは3年前に「ガチあま!」で頂点に立った横浜紅谷(富岡西)と、「ガチ丼!」で2年前に決勝進出を果たした寿司駒(西柴)が参加している。
大阪・フレンチレストラン ドゥアッシュの中田貴紀シェフとコラボした横浜紅谷は「たこ焼きになった?紅谷の大福」を販売。小ぶりの大福に、ソースやマヨネーズに見たてたチョコレートとカスタードをかけ、たこ焼き風に。紅谷の鈴木隆教さんは「普段使わない材料を扱うので大福の味に悩んだ」と話す。最終的にラズベリーやゆず金柑などの酸味を効かせ味を調和。「見た目と味のギャップを数人でシェアして楽しんでほしい」と呼びかける。
東京・フレンチレストラン ARGOの山下敦司シェフと寿司駒の合作は「ニース風ちらし寿司」。イワシやマグロを使う南仏・ニースのサラダに着想を得、ホタテやエビの揚げ物も丼を彩る。山口眞浩店主は「サラダ感覚で食べられる。ドレッシングとも合い酢飯が生かされている」と話す。「勉強になれば」と参加を決めた山口店主。「自分にはない発想でアイディアをもらった。皆に喜んでもらえれば」と話した。
|
<PR>
金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|