金沢区・磯子区版 掲載号:2015年10月15日号 エリアトップへ

35周年を迎えた金沢茶道会会長の 門間(もんま) 宗映さん 西柴在住 71歳

掲載号:2015年10月15日号

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「来てよかった」教室を

 ○…金沢茶道会の会長に今年度就任した。「一般の方にも気軽にお茶を楽しんでいただけるような取り組みをしていきたい」と意気込む。来年5月には記念茶会を予定している。「35年続けてきたことを、色んな人と一緒に喜びたい」

 ○…茶道に出会ったのは20歳の春。「花嫁修業として習ったら」という祖母の勧めで、茶道家でベストセラー作家でもある塩月弥栄子さんの門下生となった。すぐに、厳しくも優しい塩月さんの指導に魅せられた。「悩みごとを察知してくれて、言葉をかけてくださる優しい方。オーラがあって、指摘していただいただけで嬉しかった」と心酔した思いを表す。指導を受けるうち、いつしか自分自身で教室を開くことが、夢になった。29歳で結婚し、西柴の自宅も、お茶室の間取りを考えて購入した。

 ○…「そこにお茶があったから乗り越えられてきた」とポツリ。これまで苦労も多かった。夫が腎臓を患ったこと、心労から自身も精神的に弱り、外に出る気すら失ったこと…「そんな時、お茶の時間や、茶道の仲間が支えになってくれた」と話す。教室を開く際、心がけていることは「日頃の苦労や、悩みを忘れられるような時間を作る」ことだ。「『難しいお手前が嫌だ』と思うのではなく、『来てよかった』と思えるような教室をこれからも作りたい」と、にっこり笑う。

 ○…茶道を続けて50年。伝統工芸や日本の歴史を深く学ぶようになり、茶花を育てるガーデニングが楽しみとなった。約20年前には、カナダに移住した稽古仲間に誘われ、現地で茶道教室を開いた。もちろん作法などすべて、英語で説明した。「事前に泊りがけで3日間、英語指導のための研修を受けた。大変でしたよ」と苦笑するが、今も忘れられない貴重な思い出だ。「他に趣味は、特にありません。お茶でたくさんのことが学べるし、茶道に終わりはないから」。その目はきらきら輝いて見える。

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