議会報告 県民の「いのち」を守る 神奈川県議会議員 国吉一夫
去る12月5日、私、国吉一夫は神奈川県議会の「がん撲滅をめざす議員連盟」副会長として、県立がんセンターの重粒子線治療施設「i-ROCK」開棟式に出席しました。
重粒子線医療は体の深い部位の「がん」にピンポイントで炭素イオンを照射する、最先端の放射線治療で、がんを撲滅する能力が格段に高く、副作用も少ない、体にやさしい治療です。
がんは、本県の死亡原因の第1位、県民の3人に一人はがんで亡くなる、極めてつらい病気です。私は、これまで本県の「がんへの挑戦・10か年戦略」を軌道に乗せるために、先進県の粒子線治療施設、国立がん研究センターなどを視察・調査しながら、がん撲滅に向けて、全力で取り組んでまいりました。
先進医療の継続を
重粒子線治療は「先進医療」に位置づけられています。ところが国は、ほかの治療方法と比べて、優れている点が不明確だとして、先進医療から除外しようとしているため、民間保険の先進医療特約が使えなくなる重大な問題です。
そこで「がん撲滅をめざす議員連盟」は今、先進医療の継続を求める要望書を国に提出し、重粒子線治療を先端医療とするように強く求めています。
又県議会では、重粒子線治療費の1割を補助する事業を昨年12月、定例会で議決しました。
私、国吉一夫は、さらに利子補給制度の創設を求めるとともに、働きながら継続してがん治療が受けられる更なる医療の充実に努めてまいります。
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