金沢区総合庁舎の完成を祝う記念式典が2月14日、行われた。その後の一般区民に対する内覧会には約1200人(区発表)が来場。新庁舎はにぎにぎしい雰囲気に包まれた。
新庁舎内の消防署ガレージ内で行われた記念式典には、招待者と抽選で選ばれた区民ら約380人が参加した。区内団体が木遣りや囃子で来場者を出迎えた。林文子横浜市長は「金沢区は多彩な魅力がある区。区民の皆さんとの協働の要となるようにしたい」とあいさつした。また、金沢区町内会連合会会長で、「新しい金沢区総合庁舎・公会堂を区民協働で彩る実行委員会」の委員長も務める横井正巳会長は「(新庁舎は)半世紀はもつと思うので、後の人にいいお土産ができたのでは。金沢公会堂の完成に向け、また彩りを考えていきたい」と話した。
同委員会は、区庁舎建て替えを、金沢区らしく区民協働で彩ろうと昨年7月、区民有志が立ち上げた。これまで歴史講演会や子供むけワークショップ、街歩きイベントなどを開いてきた。今後は2018年に完成予定の公会堂をより金沢区らしいものにするため、活動する予定だという。
なお、金沢区公会堂は3月13日(日)のコンサートを最後に一時閉館する。
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