横浜・川崎エリアの国際ロータリー第2590地区は2月20日と21日、野島青少年研修センター(野島町)で「青少年指導者養成セミナー」(RYLA)を行った。これはリーダーシップある若者を育てることを目指したプログラムで、32回目。今回は「夢を持とう…叶えよう!」をテーマに、18歳から30歳の47人が参加し、多彩なプログラムでリーダーシップ能力を磨いた。
20日は日本プロボクシング協会の大橋秀行協会長が「夢を夢で終わらせない」と題し講演。続いて、大橋ジム所属の世界チャンピオン八重樫東選手と井上尚弥選手が登場し、ジャブやワンツーの打ち方などを実演を交えて指導した。
さらに質疑応答では、様々な質問も。「人生で印象に残っている言葉は」という問いに、八重樫選手は「高校生の時は体が小さいことがコンプレックスだったが、NBAの選手が言った『体のサイズは関係ない、大事なのはハートのサイズだ』を聞き、勇気づけられた」というエピソードを披露した。また、井上選手は小学生から言われている父親の言葉である「練習は仕事と思ってやれ」をあげた。
港北区在住の岡山奈央さん(24)は「指導者やコーチが嫌でも、無理やり好きになればチャンスが巡ってくるという話が印象的だった。難しいけど実践していきたい」と話した。
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