神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

横浜開港祭の実行委員長を務める 草島 治郎さん 磯子区在住 34歳

公開:2016年3月3日

  • LINE
  • hatena

市民祭として盛り上げる

 ○…開港を祝う「横浜開港祭」の実行委員長として60人を超えるスタッフの指揮を執る。このほど親善大使の募集も開始し6月1・2日の本番に向けて歩を進める。開港祭の実施主体である(一社)横浜青年会議所(JC)の一員で、昨年の秋に殿内崇生現理事長から委員長に指名された。開港祭は今年で35回の節目。そして自身も今年35歳を迎える。「何か縁を感じます」

 ○…テーマは「未来へ繋ぐ開港の歴史、正しく学び、共に祝う市民祭」。そこに込めた想いは、これまで培われてきた開港祭の歴史を受け継ぎ、継続性を持たせようというものだ。そして、港の誕生日であると同時に、市民の誕生日というべき記念日としての市民祭を強調する。「今年は平日開催。集客面で難しいところもありますが、子どももご年配の方も家族みんなで楽しめるような開港祭にしたい」と様々なコンテンツを企画している。

 ○…横浜市中区出身。大学を卒業後、大手の建設機械レンタル会社に就職し営業職として3年間、建設業界を駆け回った。25歳で父が社長を務める横浜エンジニアリング(株)=中区万代町=へ。現在は、同社の専務取締役として営業部門を統括する。存在を知っていた程度の横浜JCだが、社内にメンバーがおり父から「色々と勉強してこい」と背中を押され2008年に入会。14年には会員拡大の委員長、15年には執行部の裏方として重要な役割を担う専務室室長を務めた。「先輩方にかわいがっていただいた」と感謝する。

 ○…結婚10年の節目でもある。仕事や開港祭の準備と多忙を極めるが「妻には感謝しています」とはにかむ。時間があれば子どもを連れて映画を観にいくという。また、仲間との酒席は一息つけるひと時だ。「見本は社長」と会社の創業者である父から組織のトップとしての在り方を日々学ぶ。そして今年は「開港丸」の船長に。市民祭の原点を見つめ成功へと舵を取る。

金沢区・磯子区版の人物風土記最新6

中村 高久さん

磯子警察署の署長を務める

中村 高久さん

磯子区在勤 56歳

4月18日

浅原 誠治さん

4月1日にオープンした多目的アリーナ「横浜BUNTAI」の館長に就任した

浅原 誠治さん

中区在勤 52歳

4月11日

奈良 安剛さん

関東学院大学サッカー部の監督を務める

奈良 安剛さん

鎌倉市在住 41歳

4月4日

佐伯 隆道さん

金沢区佛教会の会長を務める

佐伯 隆道さん

金沢区富岡東在住 54歳

3月28日

境 領太さん

3月14日、都内開催の「起業家万博」で関東代表としてビジネスプランを発表した

境 領太さん

磯子区在住 39歳

3月21日

橋本 麻也加さん

根岸地区センターでマリンバの演奏を披露した

橋本 麻也加さん

磯子区中原在住 30歳

3月14日

あっとほーむデスク

  • 4月18日0:00更新

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

金沢区・磯子区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook