神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

歌で街の元気を応援 明るい復興を共に目指し

社会

公開:2016年3月17日

  • LINE
  • hatena

 「震災後の自粛ムードの中で、音楽の役割ってなんだろう」―。戸塚区で行っている地元商店の応援を、福島でも復興支援として、今まで実行してきたkaho*さん。除染作業が進む中、町おこしに力を入れる福島県田村郡小野町の観光大使を2014年10月から務めている。「小野町に歌いに行くと、被災地を応援しにいったつもりでも、元気をもらって帰ってきている」と気付かされているという。

 震災後の東北との関わりは、所属音楽事務所が行ったイベント「ふくしまへおくる〜皆で送る想いを虹に〜」がきっかけ。イベント内で来場者から募ったメッセージを福島県郡山市の避難所へ届けた。その一つの街との縁が県内の他の街ともつながり、次第に夏祭りや文化祭などに呼ばれるように。

 「横浜でやってきた『音楽で街を盛り上げる』が福島でもできているのかも」と実感し始めた。そんな時出演した小野町のイベントで、知り合った商工会青年部からご当地グルメのテーマソング制作依頼を受けた。「苦しいこともあるはずなのに、ラフに楽しみながら復興している小野町の人たちの姿から、ポップで面白い曲を目指した」。今年1月も、同町の成人式で行ったコンサートで歌ってきたばかり。「耳に残る曲で、街の手助けができれば」と歌で応援し続けていく。

東日本大震災から5年―。被災地を思い活動する市内の個人・団体を紹介します。

金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6

市が6件の事業計画を認定

市が6件の事業計画を認定

企業誘致を促進、ホテル建設に助成金40億円

4月17日

障害の有無を問わず、ともに楽しむ「ツナガリウォーク」

無料の起業塾、「YOXOイノベーションスクール2024」参加者募集中

横浜市役所が遊び場に変身する「こどもデー」

立憲民主党 3政令市議で連絡会

立憲民主党 3政令市議で連絡会

都市問題解決、地方分権推進へ発足

4月15日

15歳以下チームが初優勝

横浜ビー・コルセアーズ

15歳以下チームが初優勝

全国48チームの頂点に

4月11日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

金沢区・磯子区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook