昨年11月に厚木市で行われた「春季全日本小学生男子ソフトボール大会神奈川県予選」で金沢スターズが優勝し、あさって3月26日(土)から京都府で始まる全国大会の切符を手にした。18日には林文子市長を表敬訪問。全国48チームの頂点を目指し、熱戦に挑む。
「横須賀に勝たなければ全国の道はない」。田中一成監督は予選を振り返る。宿敵・横須賀にここ数年は優勢が続いた。昨春も県を制して全国行きを決めたが、優勝したのは第2代表として出場した横須賀。「皆悔しい思いをした」。今大会はその雪辱を果たす意味もある。
今季は打のチーム
「これだけ打つチームはない。高い打撃センスがある」と田中監督は評価する。メンバーは、高い投手力で前チームをけん引したエースが放つ速球のもと、練習を積んできた。加点しにくいソフトボールで注力すべきは「いかに点をとり、失点を防ぐか」。昨春も準決勝で1点に泣いた。だからこそ1点の重みに課題を置く。「投手の強化とバントの質を磨きたい」と全国に向け気を引き締める。
「1番から9番までの切れ目ない打線が強み。常に全力でプレーしているので、皆の連携を見てほしい」と話すのは、板倉寛多主将。「とにかく優勝したい」と意気込む。初日、広島・三坂地ファイターズと大阪・大阪八尾の勝者と対戦する。
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