誕生した赤ちゃん＝同園提供、５月22日撮影
金沢動物園で５月18日、オオツノヒツジの赤ちゃん（雄）が生まれた。同園では64頭目のオオツノヒツジの誕生だ。
赤ちゃんは生後約13分で立ち上がり、母親・ザビコの母乳も飲んだという。19日午前時点で５・４kgあった体重も、現在では６・７kg（６月３日時点）に。「まだまだ母親と過ごしているが、これから展示場や群れに慣れる練習をしていく」と担当者は話す。一般公開は、赤ちゃんの成長により決定し、同園ＨＰ（http://www2.kanazawa-zoo.org/）で発表される予定だ。「健やかな成長を一緒に応援してほしい」と話した。
オオツノヒツジは米・ロッキー山脈を中心に山岳地帯に生息する種。10頭ほどの群れをなして暮らしている。雄の円を描くような角が特徴的で、雌を奪い合い雄同士が角突きをする姿で知られている。
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