「能見台駅前七夕祭り」(主催/同実行委員会)が7月3日(日)、開催される。能見台駅前商店街と愛と勇気とさんま実行委員会、珈琲屋がじゅまるの木の共催。時間は正午から午後5時。流しそうめんのほか、ステージショーなどが行われる。
2008年まで能見台駅前商店街が能見台で毎年開催していた七夕祭り。しかし参加店舗の伸び悩みや実行部隊の高齢化などを理由に、ここ数年は開催が見送られてきた。
「七夕祭りは20年以上やってきたイベント。これだけは続けていきたいという思いはあった」と同商店街の遠藤尚男会長は話す。今回は、横浜南部市場の有志から成る「愛と勇気とさんま実行委員会」などが共催を申し出て、実施の運びとなった。遠藤会長は「今回はテストケースとしての実施だが、出来れば続けたい」と成功を祈る。
復興支援も
当日は能見台駅から横浜中学高等学校までの道路を歩行者天国に。午後2時と4時の2回、熊本産のそうめんを使い、手作りの巨大流しそうめんを行う。同実行委員会(小林英生実行委員長)は約2週間前から流しそうめんに使う竹を山から切り出し、節をとる作業を行うなど、そうめん台の制作準備を進めてきた。
珈琲屋がじゅまるの木の店舗前付近には簡易ステージを設置。心地よい音楽演奏が、祭りを盛り上げる。
また、地元店舗などがテントで出展。それぞれイチオシの商品を提供・販売するほか、愛と勇気とさんま実行委員会は東北と熊本の復興支援も兼ねた物産市を開く。さんま1000尾の炭火焼き無料配布に加え、東北のほたてや蒸しウニ、牛タンつくね、熊本産の海藻、地元の野菜などを販売する。
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