6月の関東大会、気の緩みから想定外の敗退を喫した。試合後はメンバーが集まり3時間じっくり話し合ったという。「普段は話したつもりになっているところも。面と向かうきっかけになったのでは」と小林聖顧問は振り返る。
”気持ち”で左右される場面をこれまでも経験してきた。大一番で力みすぎ、いつものプレーが崩れることも。全国につながる県予選、最大の宿敵・法政二高との決勝はまさに”平常心”を要する試合だった。そこで保護者から部員に宛てた手紙を、前夜に読むよう提案。文字を通して知った親の思いや、これまでの努力を改めて胸にしまい、勝負をものにした。
得点源の松井将(まさる)主将は「一人ひとりの強みを生かしたオフェンスと足を使ったディフェンスから間を切り裂く速攻ができる」とチームを評する。狙うは”てっぺん”。全員ハンドボールで全国の頂を目指す。競技は8月2日(火)から山口県で開始する。
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