関東学院六浦中学・高等学校で9月18日、小学生の女子剣士を対象とした「第1回関東学院六浦女子剣道錬成大会」が初めて開催された。当日は金沢区の近隣地域のほか、相模原市や平塚市などから、35団体計88人が参加。女子剣士たちが個人戦に挑み、白熱した戦いを繰り広げた。
「普段、道場やクラブで稽古しているなかに女子は数人。男子が多いなか、女子にスポットを当てた大会を開きたかった」と話すのは、発起人の臼井義将教諭。今年2月には、小学生の男女を対象にした大会を初めて企画し、122人を集めた。女子剣士のみの大会が少ないだけに、参加希望が多かったという。「女子と言えど面をつけたら剣道。良い緊張感で大会ができたと思う」と感想を口にする。
また、当日は関東学院大学の女子剣道部員も応援に駆けつけた。この日の前日に関東大会で団体ベスト8入りしたばかりのメンバー。参加者は、憧れの剣士に稽古をつけてもらい大会に臨んだ。「女子はもちろん、男女混合の大会も継続に向け準備を進めていきたい」と臼井教諭は話していた。
入賞者は以下の通り。▽優勝/鈴木萌子(6年=獅心館道場)▽準優勝/太田珠乃(5年=戸塚道場)▽3位/佐々木愛珠(5年=高野道場)、谷口小雪(5年=修道館青木道場)
(敬称略)
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