横浜高校(能見台通)から2人のプロスポーツ選手が誕生する。10月20日のプロ野球ドラフト会議で東北楽天ゴールデンイーグルスから1位指名を受けた藤平尚真(しょうま)投手=写真右=と、その5日後に横浜F・マリノスユースからトップチームへの昇格が決まった原田岳選手=同左=だ。
プロ選手という明確な将来像を描いて同校へ入学した2人。藤平投手は今夏、エースとしてチームを甲子園に導き、日本代表に選出されたU―18アジア選手権では優勝に貢献した。「単独1位での指名に、頑張っていかなければという自覚が芽生えた」と話す藤平投手。「仙台に行く不安はあるが、一緒に野球をした皆やこれから出会う仲間が力になると思う。ファンがいてのプロ野球選手なので多くの人に愛される選手になりたい」と真っ直ぐ話す。
原田選手は横浜F・マリノスジュニアユースでGKとして活躍し、マリノスユースへ。2014年は国体、翌年は日本クラブユース選手権U―18に出場し、優勝を果たした。「(昇格は)素直に嬉しかった」と原田選手。「目標とされる選手になりたい。原田選手のようになりたいという人やキーパーの人口が増えたら嬉しい」と未来を見据えた。
2人の対談を2017年元旦号で掲載予定。3年間の成長や努力、展望に迫る。
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