金沢区・磯子区版 掲載号:2016年12月8日号 エリアトップへ

障害者家族ら署名活動 卒業後の居場所求めて

社会

掲載号:2016年12月8日号

  • LINE
  • hatena
署名を訴える金子さん(左)と高橋さん
署名を訴える金子さん(左)と高橋さん

 高校卒業後の障害者の居場所づくりに取り組む「成人の第3の場を求める会」が横浜市に支援を求める署名活動を始動する。

 同会が提唱する「第3の場」とは、家でも職場でもない、仲間と余暇を過ごすための居場所。学齢期の障害者には、2012年から夕方や休日の余暇を過ごす居場所として「放課後等デイサービス」が始まり、区内でも施設が複数開所している。だが、高校を卒業した障害者は作業所での就業後、余暇を過ごす場がなくなり、自宅で過ごすことが多くなるという。

 帰宅時間が3時や4時になることで、家族が介護のために仕事を辞めざるをえないケースも。自身も息子の就労後のケアのため、続けていた仕事をやめ、短時間の仕事に転職した同会の高橋友子さんは、「家族の負担が増えるだけでなく、本人にとっても仲間と過ごす息抜きの場がなくなるのはさみしいこと」と話し、支援の必要性を訴える。同会事務局の金子恭巳さんは、「余暇というとレジャーや贅沢なことと誤解する方もいるが、もっと基本的なこと。『何か作りたい』『本を読みたい』と思っても材料や本を1人で買いに行けないなど、何をするにも支援が必要な人もいる」と話す。

川崎では需要66%

 同会は6月に横浜市との話し合いを行ったが、市ではニーズの把握ができておらず、会の思いや実情を伝えるのみに留まった。

 一方、2014年から「夕方支援の充実」を求める活動が行われてきた川崎市では、昨年5700人の署名と共に提出した請願書が市議会で採択。今年1〜2月に市が実態を調査し、障害者家族の66%が何らかの支援を希望していると分かった。同会は「横浜市でも同様にニーズはあるはず。学齢期にあった支援が卒業後になくなると、保護者は負担を感じるのでは」と話す。

 今回の署名活動は、「横浜市の積極的な支援」と「市から国へ支援についての意見書提出」を求める2つの内容で陳情する。

 署名に協力したい人は、事務局の金子さん(つぼみの広場内)【電話】045・800・5761へ。

金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6

大河契機に観光PR

大河契機に観光PR 文化

県や市、特設ページを開設

1月13日号

防火・防災の功労者表彰

磯子区消防出初式

防火・防災の功労者表彰 社会

1月13日号

中学生が一日署長に

中学生が一日署長に 社会

横浜南税務署でイベント

1月13日号

カムカム英語次男が指導

カムカム英語次男が指導 文化

上中里でウクレレ教室

1月13日号

2年ぶり有観客公演へ

2年ぶり有観客公演へ 文化

杉劇☆歌劇団が2月に

1月13日号

3回目接種を前倒し

横浜市

3回目接種を前倒し 社会

65歳以上、3月末完了へ

1月13日号

カメラはスズキ・横浜駅西口

創業80年。大切なカメラを専門スタッフが真心こめて買取します。出張査定無料。

https://www.camesuzu.photos/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 10月26日17:54更新

  • あっとほーむデスク

    10月17日22:57更新

  • 10月16日17:36更新

金沢区・磯子区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2022年1月13日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook