少年ソフトボールチーム「金沢スターズ」があさって25日(土)開幕の「第10回春季全日本小学生男子ソフトボール大会」に出場する。昨年は初戦で敗退。今年は上位進出を目指す。
昨年11月から12月に、県内8チームで争われた全国大会の県予選。金沢スターズは予選リーグを勝ち抜き、4チームによる決勝リーグへ進んだ。初戦でライバルの横須賀に0対5で敗退。続く西湘との試合を2対1、厚木戦を1対0の接戦で制し、第2代表で全国への切符を獲得した。「決勝リーグを戦ったチームはどこも強豪。横須賀には負けてしまったが、他の2試合は接戦で勝つことができ自信になった」と田中一成監督は振り返る。
金沢スターズは、区内10のソフトボールチームから選手を選抜しチームを結成。5年生14人、4年生2人の計16人が活動している。今年は守備からリズムをつくり少ないチャンスを確実に点に結び付ける守りのチーム。「バントや進塁打などの小技で点を取り、相手に点を与えないソフトボールで全国大会を勝ち進みたい」と酒井亮喜主将は話す。
「横須賀に勝ちたい」
3月に行われた関東選抜大会の県予選では、横須賀と再戦。1対2で敗れたものの、延長タイブレークまでもつれる接戦を演じた。「選手の成長を感じられた試合だった。全国でも上位を目指せるチームになった。今年は上位進出を果たせたら」と田中監督。酒井主将も「全国では横須賀に勝ちたい」と、お互い勝ち進めば決勝戦で対戦するライバルを意識する。
全国大会は、静岡県で行われ48チームが出場。金沢スターズは、下名ソフトボールスポーツ少年団(鹿児島)と養治ファルコンズ(山口)の勝者と対戦する。
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