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大道の風景をつくる会 国交大臣表彰を受賞 地域と学校が協働で

社会

掲載号:2017年6月8日号

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トンボ池を中心にかつての風景を再現
トンボ池を中心にかつての風景を再現

 魅力あるまちづくりに功績のあった個人・団体に贈られる「まちづくり月間国土交通大臣表彰」の受賞者がこのほど発表された。横浜市からは金沢区の「ふるさと大道の風景をつくる会」(相川澄夫代表)を含む2団体が選ばれた。

 「大道小学校にあるトンボ池を再生したい」――そんな児童の願いに応えようと2009年、「ふるさと大道の風景をつくる会」は学校と地域住民が協力して立ち上げられた。校内にヨコハマ市民まち普請事業で手掘りした井戸を始め、水車やあずま屋をトンボ池の周辺に整備し、昔を彷彿とさせる風景を再現した。さらに13年にはむかし資料館をオープン。地域の人々の好意で寄せられた古民具や文書などを整理し、展示している。

 会の活動は環境整備だけにとどまらない。「自由に展示物にさわり体験して欲しい」という思いが込められた資料館では、古民具を使った体験講座を定期的に実施している。さらに昔を知る地域の人が地元の歴史を語る「大道よもやま話」や街歩きなども開催。地域の自然・文化の伝承や技術、歴史を次代に伝える活動に継続して力を注ぐ。

他団体との連携も

 活動年数を重ねるごとに、他団体との連携も広がった。金沢区内の小学校には、昭和の生活用品を貸出し。横濱金澤シティガイド協会の協力のもと、年間6、7校に訪問歴史授業を実施している。また、近隣小学校に資料館を開放しており、見学も随時、受け入れている。事務局長を務める岡望さんは「バックヤードにはまだ展示していない古道具もある。整備を進め、固定の展示だけでなく、特別展ができれば」と話した。

 6月は国交省が定めた「まちづくり月間」。このまちづくり功労者表彰は、住民の積極的な参画のもと、創意工夫を活かしたまちづくりを推進しようと1983年度から毎年、行われている。今回は、同会のほか全国から38件が選ばれ、6月16日、すまい・るホール(東京都文京区)で表彰式が開かれる。

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