関東学院六浦中学・高等学校(六浦東)の吹奏楽部が9月9日に栃木県宇都宮市で開催される「第23回東関東吹奏楽コンクール」に出場する。
同部は7月の地区大会、8月の県大会でそれぞれ金賞を受賞。東関東コンクールには2011年以来2度目の出場となる。
同部が出場するのは、高等学校の部B部門。自由曲1曲を30人以下で演奏する。現在、部員は中学1年生から高校3年生の約50人。コンクールにむけては、中学2年生から高校3年生を対象に、5月に部内オーディションを実施し30人を選抜した。
コンクールで演奏する曲は「フェニックス 時を超える不死鳥の舞」。重々しい雰囲気から軽やかさ、ダンスの要素が入ったバラエティーに富んだ曲だ。全員が曲のイメージを統一できるように、オリジナルの歌詞をつけて演奏しているという。
副部長でまとめ役をつとめる小秋元歩さん(3年)は、「演奏している自分たちも終盤に感極まってしまう曲なので、みなさんに思いが届くような演奏をしたい」と抱負を語る。
顧問の深野基教諭は「これまでも、賞を意識せず聞いている人に、伝える演奏を指導してきた。東関東の舞台でもこれまで通り平常心で演奏できれば」と話した。
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