磯子区の汐見台自治会連合会(岡道子会長)は7年連続無火災を達成したとして10月17日、小林正幸磯子区長から横浜市長表彰を受けた。同連合会は2010年7月3日から現在まで無火災を更新。7年連続は区内初、横浜市内でも2例目となる。
連続無火災の表彰基準では世帯数によって達成期間が設定されている。同連合会は約3800世帯で、5000世帯未満に該当する。
岡会長は「表彰は住民の皆さんのおかげ。無火災を皆さんが当たり前のように思っている」と話す。この地域では、7年ほど前から毎週、防犯パトロールを実施している。第1・3週は青色回転灯装備車で、第2・4週は徒歩で町内をパトロール。「放火のもととなる不審なごみはないか」「放置車はないか」「つかない防犯灯はないか」などを見て回る。さらに小学生を中心とした「エコパトロール」も3か月に1回程度行い、防災意識の向上を目指す。
また、同連合会は住宅用火災警報器の設置も推進している。「集合住宅なので、1件でもボヤが出ると大変。意識が浸透してきたように思う」と岡会長。「これからも1日でも長く、無火災を更新できるよう活動していきたい」と話した。
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