ペットボトルで作られたツリーに飾り付けする「ＩＳＯＧＯ90」
環境について楽しみながら学ぶイベント「いそごこどもエコフェスタ２０１７」が12月９日、磯子区役所などで開かれた。
磯子区の連合町内会や学校、事業者団体らが集まる磯子区環境行動推進本部などの主催。子どもらに地球温暖化対策やごみの削減、生物多様性など、環境に関する知識をゲームなどの体験企画を通じて知ってもらおうと毎年行われている。
会場には環境に優しい燃料電池自動車やごみの減量を呼びかけるラッピングがされた収集車などが展示された。缶やペットボトル、紙パックに記載される識別表示マークと容器を組み合わせるゲームなどもあり、子どもが楽しみながらリサイクルについて学んだ。
磯子区制90周年を盛り上げる小中学生グループ「ＩＳＯＧＯ90」は特設ステージでパフォーマンスを披露。その後は約３００個の使用済みペットボトルで作られ、クリスマス飾りがされたツリーに環境への願いを込めたメッセージカードを付けるなどした。
磯子区環境事業推進委員連絡協議会の伊藤行彦会長は「多くの団体協力と皆さんのアイデアでごみの減量を呼びかけることができた」と喜んだ。
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