金沢、磯子両消防署では、火災増加に対する注意を呼びかけている。
金沢区内で今年発生した火災件数は37件(12月13日)。すでに昨年の34件を上回るペースとなっている。主な出火原因は、放火、たばこ、こんろ、電気機器となっている。
一方で、磯子区内の今年の火災発生件数は32件(12月13日現在)で、昨年の31件を上回っている。建物火災は前年の20件から2件減っているものの、放火やエンジントラブルなどの車両火災は昨年の1件から7件と大幅に増加しているのが特徴。
両消防署の担当者は「冬の時期はストーブやこんろなど火を扱うケースも多くなる。空気も乾燥しているので、火の取り扱いにはあらためて注意をしてほしい。放火をされない環境にすることも大切」と話す。
インフル、窒息事故も
消防署の担当者によると、年末年始は餅などをのどに詰まらせる窒息事故やインフルエンザが増える時期だという。対策としては「のどに詰まりやすいものは小さく切って食べる」、「手洗い、うがいの徹底」「十分な睡眠や栄養摂取、室内の湿度確保」などをあげている。
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