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呼吸器内科糖尿病内科 慢性疾患は「患者が主役」継続治療を全力サポート
糖尿病は「強く疑われる人」と「可能性を否定できない人」を合わせると、全国で約2000万人と推定される(2016年国民健康・栄養調査より)。今や国民病といわれる糖尿病だが、その内約4割は治療を受けたことがないという。
放置せず合併症防ぐ
田川内科医院(金沢区能見台)の田川暁大院長は「初期の糖尿病は痛みなどの自覚症状がありません。そのため、健康診断で血糖値が高く『治療が必要』と言われても、そのまま放置する人が少なくないようです。コレステロールや中性脂肪についても同様かもしれません」と指摘する。だが糖尿病を放置すると、神経障害、網膜症、腎症をはじめとした全身の合併症につながることも。例えば腎不全を併発すれば一生、人工透析が必要になる場合もある。「逆に言えば、合併症さえ発症しなければ、今までと変わりなく生活できます。バランスの良い食事と適度な運動を心がけることが第一。必ずしも薬に頼らなければいけないとは限りません」。だからこそ、健康診断にひっかかったら面倒がらずに受診してほしいと願う。
田川院長のもう一つの専門、呼吸器内科の慢性疾患といえば、喘息や従来、慢性気管支炎や肺気腫といわれていた慢性閉塞性肺疾患(COPD)だ。「COPDの原因のほとんどは喫煙。症状は、咳や痰が続き息切れがするなどです」。
80点合格の生活でOK
こうした慢性疾患に必要なのは、症状が良くなった後も、継続的かつ適切に自己管理をすること。「つまり、『患者さんが主役』になり、医師は、それを全力でサポートすることが大切。治療の目的をきちんと説明し、目標を共有することで支えていきます」と心強い。100点満点の生活を維持するのは大変だが、80点程度でも合格は合格。「継続」を目標に据え、二人三脚で治療をすすめる。一人ひとりの生活環境に合わせ”一緒に考える”かかりつけ医を目指す。
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中医学で考える春の「気象病」4月18日 |
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