金沢区・磯子区版 掲載号:2018年3月1日号 エリアトップへ

釜利谷西在住佐々木さん 20年の思い込め雛人形展 手作りの100点、自宅で公開

文化

掲載号:2018年3月1日号

  • LINE
  • hatena
作品を前に笑顔の佐々木さん
作品を前に笑顔の佐々木さん

 金沢区釜利谷西在住の佐々木幸子さん(75)が古布などを材料に手作りした雛人形やつるし雛の展示会を自宅(釜利谷西1の36の18)で開いている。孫の初節句に贈った作品など、20年間で制作した思い出の作品100点以上を華やかに飾った。展示は3月末まで。

 展示会は人形作りを始めて20年、75歳を迎えた節目に「もう何年できるか分からない。一生の記念にしたい」と思い立った。夫の母からもらった着物の帯で作った五人囃子や、孫の初節句に贈ったつるし雛など、100点以上を展示。人々の思い出と魂が宿るような布の数々が形を変え、新たな輝きを放っている。

「日本の美」に感激

 母が裁縫する姿を見て手芸が好きになったという佐々木さん。「OL時代は結婚する先輩にレースの手袋をプレゼントしていた」という。

 結婚後に現在暮らす釜利谷西へ。41歳の時、夫が腎臓の病で43歳の若さで急逝した。当時、長男は中学2年、長女は小学4年。飲食店を経営しながら女手一つで子どもを育てた。

 子どもが大学卒業後、大好きだった手芸を本格的に再開。日本の三大つるし飾りの一つとされる静岡県の伊豆稲取のつるし雛を見て「なんて華やかで美しいんだろうと感激した」という。それまで西洋人形を作る教室に通っていたが、専門書などを参考に古布などを材料にした「和の人形」作りの勉強をスタート。嫁に行く時に母が持たせてくれたという着物を使い、55歳で初めて和の人形を作った。

 その後は雛人形やつるし雛をはじめ、正月人形、五月人形など、季節に合った人形を制作。これまで作った数千個にも上る作品は自宅で大切に保管してきた。

 佐々木さんは「お雛様だけで100体くらいあり驚いている。ぜひ皆さんに見ていただけたら」という。

 公開は午前10時〜午後4時。鑑賞希望者は佐々木さん【電話】090・4377・7669。

金沢区・磯子区版のトップニュース最新6

新劇場整備へ検討委設置

横浜市

新劇場整備へ検討委設置 文化

多面舞台備え集客効果狙い

6月20日号

児童見守る「令和地蔵」建立

磯子区真照寺

児童見守る「令和地蔵」建立 文化

交通安全・治安向上を祈念

6月20日号

公会堂で初の朗読公演会

洲崎町在住橘さん

公会堂で初の朗読公演会 文化

多彩なジャンル 15組が出演

6月13日号

国交大臣賞を受賞

金沢八景まちづくり協議会

国交大臣賞を受賞 社会

駅周辺のまちづくりに貢献

6月13日号

NHK杯で準優勝

釜利谷高ボウリング部菅野選手

NHK杯で準優勝 スポーツ

アマ日本一の座に肉薄

6月6日号

模索10年で組織化

お助け隊なみき

模索10年で組織化 社会

日常の困りごとに対応

6月6日号

金沢高2選手が優勝

陸上県総体

金沢高2選手が優勝 スポーツ

100m・安田選手 砲丸・木村選手

5月30日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 6月20日0:00更新

  • 6月6日0:00更新

  • 4月25日0:00更新

金沢区・磯子区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

苅部さんが指導法語る

リオ五輪リレーコーチ

苅部さんが指導法語る

7月5日 横浜市大で

7月5日~7月5日

金沢区・磯子区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

金沢区・磯子区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年6月20日号

お問い合わせ

外部リンク