第1回区づくり推進市会議員会議
今年最初の区づくり市会議員会議が2月6日に開かれ、平成30年度の磯子区予算案が示されましたので、主な新年度事業について報告いたします。磯子区の予算規模は8億323億円で、自主企画事業費が9758万円、区庁舎・区民利用施設管理費が6億8017万円、事務費が2547万円となっています。ここでは主に自主企画事業について取り上げます。
■魅力にあふれた住み続けたいまち(6事業・2337万円)
▽商店街賑わいづくり事業…区役所屋外駐車場での商店街朝市を継続実施。区内の商店街マップを配布し魅力をPR。
■ともに支えあい健康でいきいきと暮らせるまち(14事業・3318万円)
▽親子の笑顔サポート事業…不適切な養育や子育てに困難を抱える親子に対し、親子関係が円滑になるような啓発や支援を行う。子どもとの効果的なコミュニケーションやしつけについてのアドバイスをリーフレットとして配布。発達障害児・者の支援者が集まって、情報交換や勉強会を行う。要保護児童や要支援児童を支援するため関係機関と課題共有を図る。▽青少年育成活動助成事業…学校・家庭・地域が連携した青少年育成のさらなる推進を図る。引きこもり等の思春期・青年期問題の総合相談や自立に向けた青少年の居場所である地域ユースプラザを区役所近隣ビルに移転し行政との連携を強化する。
■安心・安全で住みやすいまち(6事業・1792万円)
▽緊急時情報システム運用試行事業…風水害等の緊急情報をコンピューター音声で一斉に自治会町内会長等に電話連絡し、迅速な災害対応を促す事業を試行。▽磯子駅前再整備に関する検討…磯子駅前広場のあり方を見直し、賑わいの創出や活性化に資する空間整備に向け様々な調査を実施する。
■おもてなしの心による区民サービス(6事業・2310万円)
▽区民満足度向上事業…窓口サービスの向上のための職員向け研修を実施。高齢者や外国人に配慮した案内表示の設置。
市民に一番身近な行政である区役所の事業は、特に現場対応力が重要です。職員研修はもとより、いかに相談者に寄り添うことができるかが区民満足度向上につながります。商店街振興や青少年の育成事業に力を注ぐ予算は、磯子の地域力をアップさせる一助となり、磯子駅前広場の再整備は磯子の発展につながります。
横浜市会議員 関勝則
〒 235-0036 磯子区中原 2-1-20 ビラ中原 1F
TEL:045-770-5602
FAX:045-770-5603
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