金沢区・磯子区版 掲載号:2018年3月8日号
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釜利谷西在住倉林さん 「バザーで被災地に元気を」 11日、自宅で寄付品など販売

社会

届いた品々を前に倉林さん
届いた品々を前に倉林さん
 金沢区在住の倉林睦子さんが中心となり、2012年から継続する「東日本大震災救援バザー」が3月11日(日)、倉林さん宅(釜利谷西6の16の10)で開かれる。当日は被災地産の食品や寄付された日用品、雑貨などを販売。売上は現地のNPO「遠野まごころネット」を通じて復興に役立てられる。

 バザーで販売する品々は倉林さんが学生時代の友人や親戚らに手紙を書き、衣類や日用雑貨の寄付を募った。回を重ね、手紙を30人に送ると、送付先の友人らの口コミでさらに支援の輪が広がり、50人以上から寄付品が届くように。活動に賛同した地元住民らが会場に寄付品を持ってきてくれることもあるという。

 4年前からは倉林さんが通う趣味の教室のメンバーらが協力して夏みかんで作ったピールを販売するなど、運営に携わる人も増えた。開催を案内するチラシ配布などを含め、現在運営に関わるメンバーは20人以上。販売する品は数百点に上る。倉林さんは「続けられたのは皆さんの支えがあったから」と感謝する。

 倉林さんは11年10月、復興支援活動を行うボランティアバス事業に参加し、岩手県陸前高田市などを訪問。汚泥除去作業などを行った。凄惨な被災地の様子を見て「何かできることはないかと思った」という。

 その後は有志ら5人でバザーの準備を開始。12年4月、当時、倉林さんがオーナーを務めていたハム・ソーセージ専門店「ブルスト」(釜利谷東)と自宅を会場に初のバザーを開催した。12年秋、再び現地で支援活動をしようと有志でバス事業を計画。復興が進んでいない光景を目の当たりにした。倉林さんは「(活動を)自分が元気である間は続けよう」と継続の重要性を感じたという。

 過去6回で売り上げは計200万円超。まだ支援を必要とする被災地の現状をバザーを通じて伝え、現地に元気を届けたいという。バザーは午前10時〜午後2時。詳細は倉林さん【電話】090・6138・5830。

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