磯子区洋光台の市立洋光台第一小学校(小川伸一校長)5年2組は総合学習で学んだ「最強のホットケーキ作り」に関するこれまでの取り組みや思いを、同校ホームページで3月14日から公開している。きょう22日には、ホットケーキのレシピが公開される。
同クラスは菓子作りを通じて料理の工夫や作り手の思いについて知ろうとホットケーキ作りに挑戦。「おいしさ最強」を目標に掲げた。昨年10月には市販の材料で初めて調理。中沢颯真くんは「火の強弱がうまくいかず焦げたり、生焼けになってしまった」と振り返る。
その後は保護者に試食してもらいアンケートを実施。洋光台の洋菓子店「モンシェリー」の田浦良介社長の協力を得て、授業で調理での工夫点などについてレクチャーも受けた。「食べる人のことを1番に考えて作ることが大切なのだと知った」と三品穂乃佳さん。児童は新しい材料でのホットケーキ作りも学び、米粉やメレンゲを使ったホットケーキも作れるように。3種類のケーキを用意することで「食べる人の好みに合うこと=最強」という答えにたどり着いた。
ケーキに関するHP更新は23日(金)まで。担任の窪江須弥子教諭は「総合学習を通じて料理を作る職人の方の気持ちや、失敗しても挑戦し続けることの大切さを学んでもらえたら」と児童の成長を願った。
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