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島倉社長の きもの放浪記【6】 職人の思い 届ける店に 「売りたい」よりも「お伝えしたい」――そんな思いから金沢文庫のきもの処「志まくら」が、きものに関するよもやま話をシリーズでお伝えします
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各地の機屋さんを訪ねる傍ら、近隣のそば屋を巡るのが私の楽しみの一つ。店構えと店内の雰囲気が共に良く、とても美味しいそば屋さんがありました。しかし、とにかく値段が高い。キモノも同じだとつくづく思います。いくら品質が良くても高すぎてはダメ。あのそば屋を他山の石とした商売を心がけています。
今やキモノすべてが「高級品」と思われていますが、生地や染め方などで、品質には格段の違いがあります。染めと織の職人が伝統の技術で作り上げる着物の良さは、テレビ画面から分かるもの。こうしたキモノの素晴らしさを多くの人に伝えるのはどうしたらいいか―。私の目下の悩みです。
お客さまが各店の商品を見比べることができればいいのですが、そんな機会はありません。しかも呉服店は一見、敷居が高いと思われがち。キモノに興味はあるけれど、「店に入りづらい」「お値段が高そう」と二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか。
もっと気軽にキモノに親しんでいただきたいと、4月1日から月1回、「着付け教室」(要予約・500円)を開始します(毎月第1日曜)。教室後はお茶とお菓子を食べながら、キモノ相談やよもやま話も。疑問・質問は無料ですので、お気軽にお越しください。
志まくら
横浜市金沢区泥亀1の17の8
TEL:045-784-8179
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中医学で考える春の「気象病」4月18日 |
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