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山王台小学校 鉛筆900本をネパールに 文房具支援で国際協力

教育

掲載号:2018年3月29日号

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平綿さん(左)に文房具を手渡す児童(提供・平綿さん)
平綿さん(左)に文房具を手渡す児童(提供・平綿さん)

 市立山王台小学校(磯子区/志田一彦校長)は、児童委員会が中心となり、南アジアのネパールの子どもたちに文房具を送る活動を行っている。このほど、鉛筆900本、消しゴム200個を集め、個人でネパールを支援している平綿末次さん(71・藤沢市在住)に文房具を託した。文房具は5月ごろ送る予定だ。

スピーチコンテスト機に

 同校では、3年前から文房具支援活動を行っている。初年度に平綿さんを通じてネパールに送っており今回が2回目。活動のきっかけは3年前、当時6年生の野口荒野さんが「国際平和スピーチコンテスト」で市長賞を受賞したこと。野口さんは、2015年にネパールで発生した地震で友人が被災したエピソードを披露。これを機に5、6年生の代表者で構成される児童委員会が中心となりネパール支援を考えてきた。

 支援方法を模索する中、ネパールを支援する平綿さんの存在を新聞報道で知り連絡を取った。ネパールでは、文房具が足りず子どもたちが、満足に勉強ができない現状があることから鉛筆と消しゴムを送ることに。17年度は児童委員会が12月に全校児童に呼びかけ、16年度のものと合わせ鉛筆900本、消しゴム200個が集まった。活動を知った地域住民などからの寄付もあった。

 今年2月には、平綿さんが同校を訪れ、集まった鉛筆と消しゴムが児童から手渡された。登山が趣味の平綿さんは、これまで数回にわたりネパールの山を山行。現地の子どもたちの貧困状況を知り、個人で10年前から文房具を送る活動を行っている。

 同校の山口洋幸教諭は「この活動は児童たちが自主的に行っているもの。児童の声を大事にこれからも活動を見守っていきたい」と話した。また、志田校長は「児童にはこの活動が国際協力、国際平和に貢献していると思ってもらえればうれしい」と話した。

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