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磯子区 休日急患診療所が移転開所 4月8日から 災害に強い、環境にやさしい施設に
磯子区休日急患診療所が4月8日(日)、磯子警察署隣り(磯子区磯子1の3の13)に移転開所する。新しい診療所は、待合室を広くしバリアフリーに。屋上に太陽光パネルを設置し災害に強く、環境にやさしい施設となった。
感染症室新設広い待合室
新診療所は、重量鉄骨造の地上2階建てで延床面積609・22平方メートル。1階に休日急患診療所、2階は医師会事務局、訪問看護ステーション、在宅医療連携拠点「かけはし」が入る。1階の診療所にはインフルエンザなどの感染症に対応するために感染症室を新設。待合室を広くした設計でバリアフリーにも対応した。
災害時の連携強化
磯子警察署の隣りに位置し、向かいが磯子消防署、磯子区役所も以前の場所より近くなる。災害時には患者の搬送状況などの情報共有、連携がこれまで以上に図ることができる。
施設のコンセプトは「災害に強い。環境に優しい」。屋上には25・7KWの太陽光パネルを設置。蓄電池システム、自家発電機を組み合わせた自然エネルギーエコシステムを搭載し、環境と防災の両面に配慮した建物に。災害、停電時には、日中2時間半で充電し、夜間は予め特定した回路での電力使用が可能。医療救護拠点としての役割を担う。
山高民樹磯子区医師会会長は「患者様の動線も考えた設計になっている。感染症流行期には外でお待ち頂くこともあったが、待合室を広くすることで課題も解消できた」と話す。
新診療所の設計・施工は旭化成ホームズ株式会社が担当。30年耐久塗装で外壁、屋上ともに防水でメンテナンスフリーな点も大きな特徴の一つだ。
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