2017年度の横浜市民意識調査がこのほど公表された。磯子区では、現在地に住み続けたいとする「定住意向」が市内1位に。金沢区は、「暮らしやすい」が都筑区に次いで2位だった。
同調査は市民の生活意識を明らかにし、政策立案や市政運営に役立てようと市が毎年行っているもの。調査は昨年5月から6月に行い、18歳以上の2316人から回答を得た。そのうち磯子区民は93人、金沢区民は125人。
現在地への定住意向を尋ねる設問では「住み続ける」と「たぶん住み続ける」を合わせた割合が市全体で66・6%だったのに対し、磯子区の回答者は74・2%で、市内で一番高い数値だった。金沢区は市全体とほぼ同数の66・4%。市内で9番目だった。
また、周辺環境の評価を尋ねた設問では、「暮らしやすい」と答えた金沢区民は88・8%。これは都筑区の93・8%に次ぎ2番目。磯子区は82・8%で6番目だった。
磯子区の担当者は「交通の利便性などの住環境が良いと感じているのでは。防犯や福祉などの地域活動を積極的に行う区民の方々が多いところも街の魅力につながっているのでは」と話した。また、金沢区の担当者は「金沢区は、海や緑など自然豊か。レジャー施設、大学もあり、街のポテンシャルが高いと感じている。金沢八景駅のリニューアルも控え、街の良さをどんどんアピールしていきたい」と話した。
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