金沢区・磯子区版 掲載号:2018年5月3日号 エリアトップへ

金沢区福祉保健センター 妊産婦支援に専門職員 切れ目ない支援目指す

社会

掲載号:2018年5月3日号

  • LINE
  • hatena
仲沢さん(左)と關野さん
仲沢さん(左)と關野さん

 金沢区福祉保健センターに4月から、「母子保健コーディネーター」が2人配置された。母子健康手帳交付時に全妊婦と面接を行い、相談に乗りながら、今後受けられるサービスなどの情報を提供。子育て期までの切れ目のない支援の充実を目指す。

 母子保健コーディネーターは保健師、助産師、看護師のいずれかの資格を持つ専門職。全区展開を目指し、昨年、南区などの3区でモデル事業として配置され、今年度は金沢区、港北区、旭区に置かれた。

 今回、金沢区に配置されたのは、保健師の關野(せきの)敏子さん(55)と助産師の仲沢優子さん(55)。2人は、母子健康手帳交付の申請に訪れた全妊婦と面接を行い体調や悩みなどの相談に応じる。妊婦の生活状況に合わせた「妊娠・出産・子育てマイカレンダー」を作成し、区役所や地域子育て支援拠点で行われる両親教室や産前産後ヘルパーなどの情報を提供する。面接後もサポートが必要な人には、電話や家庭訪問などを実施。妊娠28週以降には全妊婦に手紙を郵送し状況を確認するなど継続した支援を行っていく。

 区こども家庭支援課の担当者は「以前も、母子健康手帳を渡す際にサービスなどの案内はしていたが、その後の継続した支援ができていなかった。特に初産では『出産する病院が決まっていない』『産後が不安』という人もいる。コーディネーターが窓口だと明確になれば、相談にも対応しやすくなる」と話す。

顔の見える関係づくりを

 關野さんは、能見台地域ケアプラザで子育てボランティアとして活動してきた。「周りに相談できる人がいないという悩みを持つ人は多い。少しでも妊産婦の力になれたら」と話す。仲沢さんは、金沢区の乳幼児健診の補助にも携わる経験を持つ。「出産が楽しいと思えるように妊産婦を支えていきたい」と話した。

 同課によると、金沢区では年間約1200人に母子健康手帳を交付している。同課担当者は「顔の見える関係を作り、相談しやすい環境を作っていきたい」と話した。

金沢区・磯子区版のトップニュース最新6

「役割や活動知って」

保護司会

「役割や活動知って」 社会

7月は「社明運動」強化月間

7月22日号

4割が土砂災害警戒区域

横浜市立校

4割が土砂災害警戒区域 社会

避難計画は作成済み

7月22日号

京急線駅と並木結ぶ

321系統バス

京急線駅と並木結ぶ 社会

利便性確保へ新路線

7月15日号

備蓄品寄付して廃棄削減

ストックベース

備蓄品寄付して廃棄削減 社会

水を安藤建設と杉田小へ

7月15日号

養育費確保に新制度

横浜市

養育費確保に新制度 社会

ひとり親を支援へ

7月8日号

153ミリの大雨に対応

内水ハザードマップ

153ミリの大雨に対応 社会

金沢含む2区から全戸配布

7月8日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 6月10日0:00更新

  • 5月7日0:00更新

  • 4月29日0:00更新

金沢区・磯子区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2021年7月22日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter