男子団体で県ランキング1位の金沢中学校バドミントン部が6月下旬から7月に開幕する全国大会につながる個人・団体戦に向け、連日厳しい練習に励んでいる。
同部は1986年に男子団体で全国準優勝の実績がある名門。当時のメンバーがコーチとして指導にあたり力を付け、昨年11月に25年ぶりとなる県大会制覇を果たした。
今年は県外の大会などにも参加し、全国の強豪と対戦。3月には3回の遠征を組み、大学生など”格上”との合同練習でレベルアップを図った。今春行われた県の強化大会で男子団体が全勝するなど、県内では圧倒的な力を見せている。シングルスの松田波輝さん(3年)は「(ランキング1位が)自信になった」という。
”前哨戦”で4位
関東の強豪校が集い、6月2日から行われた夏の大会前の”前哨戦”となる強化大会は4位。主将の小谷慶眞さん(同)がけがで本調子ではなかったが、それを補おうとメンバーが一つになった。小谷さんは「団結できた」と敗戦をプラスに捉える。
6月24日から全国につながる区大会個人戦が、7月上旬からは団体戦が始まる。顧問の篠原哲教諭は「関東ベスト4に入って全中(全国大会)にいきたい」と意気込んだ。
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