第45回全国中学生テニス選手権大会が8月18日から20日に広島県で開催され、金沢区の富岡中学校テニス部が男子団体と女子ダブルスで3位となった。男子団体は全国大会初出場での快挙。部長の高崎智寛さんは「(大会前は)ベスト8に入れればいいと思っていた。初出場で3位は嬉しい」と大会を振り返った。
男子団体は、全国大会の予選となる関東大会で、準優勝。サーブのイン率をあげることや丁寧なストロークなど「ミスを減らす」ことを掲げて臨んだ。準々決勝の相手は県大会で負けているサレジオ学院。勝敗は最後のシングルスにかかったが、接戦を制した。「みんなで声を出して、選手を奮い立たせた。気持ちの強さが出たと思う」と顧問の山崎翔教諭は選手の活躍を労った。
3位という結果に「優勝したかった」と悔しさをにじませるのは、宮亜美さん(3年)と冨田夕夏さん(同)のペア。初戦で第1シードを接戦で撃破し波に乗った。「相手の方が技術は高かったが、2人の連携で大事なゲームを取れたのが大きかった」と宮さん。準決勝はタイブレークまでもつれ込んだが、惜しくも勝利を逃した。2人は「悔しいけど最後の大会で、結果を残せたのはよかった」と話した。
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