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島倉社長の きもの放浪記【7】 開店33年、生まれ変わります 「売りたい」よりも「お伝えしたい」――そんな思いから金沢文庫のきもの処「志まくら」が、きものに関するよもやま話をシリーズでお伝えします
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金沢文庫にある当店「志まくら」は10月3日で開店33年を迎えました。一般に呉服店は「店に入りづらい」「お値段が高そう」など敷居が高いと思われがち。しかし、このままでは着物文化はすたれる一方です。そんな危機感から、当店は開店33年を機に生まれ変わることを決意しました。
これまで私は着物の良さを伝えたいと、伝統技法で作られた「こだわりの着物」を中心にご紹介してきました。今後は加えて絹や綿、麻、ウールなど天然繊維でお求めやすい普段使いの品物も、充実していきたいと思います。もちろん品質は自信をもっておすすめできるものばかり。廉価に挑戦しつつ、量販店とは一線を画した品ぞろえにいたします。もっと気軽に着物に親しんでいただきたいという思いは今も昔も変わりません。伝統の着物を伝えつつ、若い世代にも親しみを感じてもらえれば嬉しいです。
新コーナーがスタート
今週から「キモノの原点を伝える職人の逸品」という新コーナーを始めました。当店の引き出しにある珠玉の着物を1点ずつ紹介していきます。
私が最初に感動した着物は、藍田正雄さんの父・春吉さんや小川寛さん、内田秀一さんの江戸小紋でした。究極の手仕事に、興奮したことを覚えています。その後、ブームになる前の加賀友禅などにも感銘を受けました。しかし、ブームになった以降の商品は、生産手法が商業ベースになったせいか、残念ながら感動を受けなくなりました。
私が不在する時もあるので様々な逸品が見たい方は、前もって連絡を下さるとありがたいです。
志まくら
横浜市金沢区泥亀1の17の8
TEL:045-784-8179
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