磯子火災予防協会の会長に就任した 浜田 登志男さん 磯子区磯子在勤 64歳
誠意、真心込め地域貢献を
○…11月30日の理事会で推薦され、磯子火災予防協会の会長に就任した。副会長から会員のまとめ役に。消防に関する研修を行い磯子から火災のない街を目指す。「消防署、消防団、企業と連携し微力ながらも磯子の安全、安心の街実現へ向け取り組んでいきたい」と意気込む。
○…生まれも育ちも磯子区。20代で不動産業(借地業)を営む父親の会社に。友人の勧めもあり、40歳でゼネコンの養生、引き渡しの清掃を手掛けるニックスサービスを起業した。ただ「最初の5年はうまくいかなかった」。そんな時でも、一つひとつの現場で「誠意と真心」を第一に仕事と向き合ってきた。丁寧な仕事で信頼を得て、スーパーゼネコンと言われる大企業と仕事をするまでに成長した。「スーパーゼネコンは、規則、ルール、マナーなどが本当に優れている。今でも勉強をさせて頂いています」
○…20年以上欠かさない日課が朝のトレーニング。7時30分ごろにロイヤルパークホテルのジムを訪れ、ストレッチや筋トレをしてからスーツに着替えて出社する。「ヨシッ。今日も頑張るぞとスイッチが入る」。経営者として忙しい時間を過ごす中でゴルフ、旅行がリフレッシュのひと時。旅行は国内外を訪れ「異文化に触れることで心が休まる」。健康診断も欠かさないことの一つ。「仕事、遊び、健康は、やっとけばよかったと後悔したくない」
○…約20年前に磯子ロータリークラブに入会。今年10月からは交通安全協会の副会長を務める。「磯子に生まれ、育ててもらったからには地域へ恩返ししなくては」との思いを常に抱く。地元磯子への愛着は人一倍だと自負する。火災予防協会の会長を引き受けたのもこの思いから。火災のない街を目指して活動する。
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