第94回天皇杯全日本バスケットボール選手権大会の2次ラウンドが12月1、2日にトッケイセキュリティ平塚総合体育館で行われ、金沢区出身の小原翼選手(24)を擁する横浜ビー・コルセアーズが出場した。
1日、ビーコルは信和建設(株)と対戦。小原選手は198cm、100kgの恵まれた体格を活かし、リバウンドはチーム最多の15本、ダンクシュート2本を含む25得点を挙げ、112─80で信和を下した。翌2日は、同大会2連覇中の千葉ジェッツと対戦。外国人選手3人がスターティングメンバーの千葉に、小原選手は体を張って応戦。それでもインサイドを押し込まれたり、3ポイントシュートを決められたりと前半から大きく点差は開いた。結果、120─60で負け、ビーコルのファイナル出場はならなかった。
試合後、小原選手は「以前のジェッツ戦でも似たようにやられた。厳しい現実を突きつけられた」。今夏にビーコルに加入して約半年、チームは「自分も含め、まだまだ伸びしろのある若いチーム」という印象を持つ。その中で自身の仕事を「得点ではなくリバウンド、ルーズボール、外国人選手を止めるディフェンス。そういう地道なところでチームに貢献したい」と話し活躍を誓った。
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