磯子区内の市営住宅に住む約800の高齢者世帯に、IKEA港北からLED電球が1個ずつ寄贈された。12月20日には、洋光台五街区集会場で贈呈式が行われた。
贈呈式には、IKEA港北の南豪徳(ひでのり)ローカルマーケティングマネジャーや磯子区の小林正幸区長が参加したほか、区内の市営住宅を代表し洋光台五街区自治会から森野勇会長や自治会員らが出席した。
あいさつに立った南マネージャーは「ちょっとした毎日の生活の変化が必ず環境への大きな変化につながると信じ、今回寄贈させて頂いた」と話した。また、森野会長は異常気象が地球温暖化の一因と言われていることに触れ、「今回寄贈して頂いたLEDは1日5時間つけても20年持つ計算となる。この間に脚立に上り交換する必要がないため、高齢者の安全対策にもつながる。本当にありがたく感謝申し上げたい」と話した。
贈呈式後にはIKEA港北のスタッフらが五街区の高齢者世帯を数件、訪問し寄贈したLED電球に交換した。
この寄贈は、横浜市とイケア・ジャパンが2015年に締結した省エネルギーを推進する連携協定によるもの。LED照明への交換を推進する温暖化対策「横浜あかりプロジェクト」の一環として実施されている。これまでイケア・ジャパンから市内各地にLED電球約8000個が提供された。
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