建て替え中の竪穴住居
横浜市三殿台考古館（磯子区岡村）で１月26日（土）、「草屋根」説明会が開催される。午前10時から正午までで荒天の場合は延期。参加無料。希望者は当日直接、三殿台遺跡へ。
現在、同館では、縄文時代と弥生時代の竪穴住居２棟の建て替え工事を行っている。１月上旬に木組みの行程が完了し、土間や土壁の仕上げや茅葺屋根の施工が進行している。
説明会の講師は、昔ながらの伝統工法で茅葺き屋根や古代建築の施工・補修を行う富士かやぶき建築「茅吉」（山梨県）の杉嵜靖司代表。建て替え中の竪穴式住居についてや草屋根の作り方、使用する道具などについての説明を行う。
和久井清司館長は「専門家から直接聞ける貴重な機会。ぜひ多くの皆さんにご参加いただきたい」と呼びかけている。
■三殿台考古館（岡村４の11の22）、【電話】０４５・７６１・４５７１
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