関東六浦こども園の年長クラスの園児が、東京藝術大学のDOORのメンバーの指導のもと2月7日、花みこしを制作した。ピンクの紙でひとつずつ作った花を竹の棒に着け、華やかな3基のみこしに仕上げた。完成後は園を出発し、「わっしょい、わっしょい」のかけ声とともに、大学キャンパス内を練り歩いた。
東京藝大のDOORは、「アート×福祉」をテーマにした学生と社会人向けの講座。同大美術学部長の日比野克彦さんがディレクターを務める。
もともと花みこしは東京藝大内で行っていたプログラムだが、「違うコミュニティーでも展開しよう」と今年から地域での実施を開始。同園は、受講生の一人が関東学院大学の教授だった縁で、行うことになった。当日は牧師や医師、デザイナーなど様々なバックグラウンドを持ったDOORの受講生8人が参加した。
根津美英子園長は「風が強かったが、園児が楽しんでくれてよかった。一足早く春がやってきたよう」と話した。
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