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磯子区 地域防災力、子育てを強化

政治

公開:2019年2月21日

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 磯子区の2019年度自主企画事業予算案(個性ある区づくり推進費)は、約9631万円の予算に。昨年度から117万円減額しているものの、19年度から広報よこはま発行事業などの18区共通で実施している事業の一部を自主企画事業から分離し「統合事務事業費」として計上したため、実質はプラス編成となった。

 19年度は「魅力にあふれた住み続けたいまち」「ともに支えあい、健康でいきいきと暮らせるまち」「安全・安心で住みやすいまち」の3つの重点分野を掲げた(予算額は左表)。基本目標は、18年度に引き続き「地域の皆さまとともにつくる笑顔あふれるまち・いそご」とし、区を取り巻く情勢や将来を見据えた幅広い視点で予算を編成した。

女性を支援する体制を

 「安全・安心で住みやすいまち」では新規事業として「女性の視点を生かした地域防災拠点運営支援事業」を掲げた。災害時の避難所運営で女性がストレスなく過ごせるようにスペースや生活用品を確保し、妊産婦や乳幼児が安心できる体制を構築する。「災害時要援護者支援事業」では、要援護者へのケアや安否確認、避難所へのスムーズな移動支援体制を拡充する。

 子育て支援関係では、新規事業で「子育て応援事業」として外国人区民へのサポートを行う通訳付きタブレットを導入する。「親子の笑顔サポート事業」では、児童虐待対策として、海外の先進事例の「怒らない子育て方法」を啓発する。

 魅力づくり分野では、区内の名産品を発掘する「磯子の逸品」を公募。臨海部工場エリアで親子工場見学会を実施し、地元への愛着を深める。国際交流コーナーの機能強化も図っていく。

 区総務課の担当者は「地域防災力の向上や子育て、高齢者支援などに力を入れていき、『住み続けたいと思えるまち』の実現を目指していきたい」と話した。

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