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中医学で健康な毎日を 中医学の花粉症対策
今年も花粉の飛散が始まりました。日本気象協会によると飛散量は例年より多く、3月に各地でピークを迎えるようです。
西洋医学では、花粉が侵入して引き起こされるくしゃみ・鼻水・目のかゆみなどを薬で抑える対症療法が一般的です。この様なアレルギー症状は、生体の免疫機能が過剰に働いた状態で、抗アレルギー薬はその機能を遮断して症状を抑えます。
一方、扶正(ふせい)(正気(せいき)を養い免疫力を高める)と袪邪(きょじゃ)(邪気(じゃき)を取り除いて症状を和らげる)の両面から対応出来る中医学の花粉症対策は、症状に合わせて「頂調顆粒」(ちょうちょうかりゅう)や「涼解楽」(りょうかいらく)などの袪邪の処方で症状を和らげながら、「衛益顆粒」(えいえきかりゅう)などの扶正の処方で皮膚や粘膜のバリア力(衛気)(えき)を高めることに主眼を置きます。
衛気は外から侵入してくるウイルス・細菌などの病原体や花粉などの刺激物(外邪)(がいじゃ)から体を防衛する力。春は花粉のみならず、外邪の影響を受けやすい季節なのです。
そのためには、免疫力を高める腸の働きも大切です。過食や生もの、冷たい飲食を控え、粘膜を修復するための睡眠を十分にとりましょう。
中医学的アプローチで、アレルギー体質が治まった方も多くいます。有名な「小青竜湯」(しょうせいりゅうとう)は、鼻水を主症状とする風寒(ふうかん)の邪に有効な袪邪の処方です。
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