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関東六浦中出身・日下選手 「夢はラグビーW杯出場」 若きトップリーガー、世界へ

スポーツ

掲載号:2019年3月14日号

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 関東学院六浦中学校出身の日下(くさか)太平(たいへい)さん(19)が、3月8日からフィジーで開催中の「ワールドラグビー パシフィック・チャレンジ2019」にジュニア・ジャパンのメンバーとして参加している。ジュニア・ジャパンは、日本代表を目指す若手選手から選抜。日下選手は昨年に続く選出で「桜のジャージー」にそでを通し、サモア、フィジー、トンガの強豪国の若手チームと対戦している。

 前回は出場機会がなくチームも2位で終わった。16日の最終戦の相手はトンガ。「自分が優勝させたい」と熱を込める。

母校とNZの繋がりに

 ラグビーとの出合いは3歳の時。当時から体が大きく、「いつも走りっぱなし。ずっと動いていたかった」という。

 「週2日のスクールの練習だけではもの足りない」とラグビー部のある関東学院六浦中学校に進学。「部員のほとんどが未経験者」というチームをキャプテンとしてけん引し、3年生の時には桐蔭や慶應などの強豪を下し、同校初の県大会優勝を成し遂げた。

 11年のW杯(ニュージーランド)を現地で観戦したことで、「世界で活躍するには自分も海外に出るしかない」という意識があった日下選手は留学を決意。当時関東六浦中は内部進学を勧め、引き留めたが、日下選手の固い決意に、最後は背中を押してくれたという。そしてNZの名門・クライストチャーチボーイズハイスクールへ進学する。

 関東六浦中高は16年、同校と協定を締結し、ラグビーと教育を通じた国際交流を行っている。「(関東六浦は)グローバル教育も盛んですが、当時はNZとの繋がりはなかった。自分をきっかけに新たな道が開けたと聞きました」と日下選手は話す。

名門・神鋼がオファー

 そんな日下選手の元に、トップリーグの強豪「神戸製鋼コベルコスティーラーズ」からのオファーが届いたのは、高校卒業後の進路を考えていた頃。

日本では高卒で社会人チームに入る選手は少なく、日下選手自身も現地の大学への進学を考えていた。

 しかし同チームに世界的スター選手で高校の先輩でもあるダン・カーター選手が加わると知ったこと、さらにチームでの練習を体験したことで「こんなチャンスは二度とない」と入団を決意した。

待望のデビュー戦

 今年1月19日の試合でついにメンバー入り。途中出場し、トップリーガーとしてデビューを果たした。「愛知県の会場に家族も駆け付けてくれた。普段ほめない父が『よかったよ』と言ってくれたことが嬉しかった。気付けば、いつも背中を押してくれるのは父でした」と照れ臭そうに話す。

 国内トップクラスの先輩や憧れの世界的選手と共に練習できる環境は「刺激も多く、楽しい」。留学経験で身につけた英語力で、外国人選手から直接アドバイスを受けることができるのも「自分の強み」と胸を張る。

 「世界では高卒で社会人チームやユースに入り、伸びる人も多い。自分も結果を出し、日本での先駆者になれたら。目標はもちろんW杯出場」と力強く語った。
 

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