県政報告 厚生常任委員長を拝命 神奈川県議会議員 あらい絹世
今年度は厚生常任委員会に所属し委員長を拝命致しました。同委員会は福祉・医療・子育て・共生社会・動物保護など、県民生活に密着した多岐の分野を所管審議する委員会で、県の担当部局は福祉子どもみらい局と健康医療局にあたります。
所管する事業の一部を上げますと■幼児教育・保育の無償化=今年10月からの利用料の無償化を国、県、市町村がそれぞれ負担して行う。今年度は全額国費負担。■児童虐待防止対策推進事業=保護者に対するカウンセリングや医療機関による虐待事案への専門支援体制を整備する。国の補助事業で県が費用の半分を負担。■在宅歯科医療連携拠点運営事業=歯科医師会と連携、県内26カ所に設けられている在宅歯科医療連携室の運営を行う。■盲ろう者支援事業=県の盲ろう者施設に新たに支援センター機能を設置し相談や通訳・介助員の研修の充実を図る。
長寿化が進み人生100年時代を見据え社会システムが大きく変化する中、未病などの長寿化を見越した健康づくりや人とのつながりなどの新たな対応が必要となってきており、誰もが安心して安全に暮らせるような神奈川県づくりのため、当委員会でしっかりと議論して参ります。
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