国内外つなぐ商流拠点 新港地区盛り上げ、20周年
桜木町駅から汽車道を歩いた先にある12街区と14街区にまたがる「横浜ワールドポーターズ」は、今年20周年を迎える。
横浜市は、1994年に国が定めた「輸入の促進及び対内投資事業の円滑化に関する臨時措置法」に基づき、「横浜市地域輸入促進計画」を策定。市の港湾周辺地域を輸入促進地域に指定した。その計画の商流機能を担う中核施設として99年9月に開業したのが同施設だ。
卸・小売・展示等とこれらを支援するビジネスサポート機能、集客を担うエンターテインメント機能を持ち合わせているのが特徴。現在は「イオンシネマ」やベルギー生まれのインテリアショップ「OKAY」、昨秋オープンした英国発の玩具店「ハムリーズ」などさまざまな国に関わる約160店舗が軒を連ねる。
また、イベントホールや会議室も備え、輸出入に関するアドバイス等を行う「横浜ワールドビジネスサポートセンター」、NPOや通所介護施設なども入居するビジネスエリアもある。
周辺施設とイベントも
年間を通して大小100のイベントを行っているが、現在は「横浜ベイパスポート」に同所と周辺の4施設(コスモワールド、みなとみらい万葉倶楽部、赤レンガ倉庫2号館、大さん橋国際客船ターミナル)でスタンプを集めるとジュジュタケシさんがベイエリアを描いたオリジナルポストカードがもらえるスタンプラリーも実施中(8月31日まで)。詳細はワールドポーターズHPへ。
同所を運営する(株)横浜インポートマートは「これを機にベイエリアに足を運んで頂ければ」としている。
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