秋の交通安全運動の一環として「金沢区交通安全シルバー大会」が9月26日に金沢地区センターで開かれた。金沢区交通安全協会と区役所、警察署の共催で毎年行われる。交通安全の意識を高めることが目的。
金沢警察署交通課の松田英久警部補は区内の事故発生状況を踏まえ「今年金沢区は交通事故による死亡者がゼロ。これは珍しく素晴らしいこと。ぜひ今後もご協力を」と参加者に呼びかけた。
また、10月1日から義務づけられる自転車損害賠償責任保険等への加入についての案内も。実際の事例を交えて説明し、「未加入者は交通安全協会へ問い合わせを」と呼びかけた。現在自転車保険に加入しているのは参加者の半数程度だった。その後、自転車ルールについてのクイズや、自転車の実技講習も行われ、交通安全への意識向上がはかられた。
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