磯子浜西郵便局で10月9日に防犯訓練が行われた。
これは磯子、金沢、中、南、港南、栄の6区内の郵便局で構成する地区連絡会で年に2回実施されているもの。非常時にスムーズな対応、追跡などを行うための訓練となる。
今回は磯子警察署職員が強盗に扮し拳銃を手に局に押し入り、金を要求。同局窓口担当の沼田恭子さんは実際に対応し、「警報のボタンを押さなくてはいけなかったのに怖くて動けなかった。心構えを作ることができたと思う」と感想を話した。見学に来ていた各区の若手職員は警察へ報告するために犯人の背格好や推定年齢、言動の特徴などを記録した。生活安全課の酒井太巡査部長は「犯人の特徴や逃走経路の確認、現場保存などでご協力を頂けると有難い。しかし何よりお客さんや職員の皆さんの人命を最優先に考えた対応をお願いします」と協力を呼びかけた。
宮田好文局長は「職員たちにとっても防犯意識を高めるいい機会になったのではないか。改めて非常時の役割分担を局内で再確認していく予定です」と話した。
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