8月に行われた第54回日本海洋少年団全国大会で総合優勝した横浜海洋少年団(関勝則団長)は10月30日、横浜市役所の林文子市長を表敬訪問し、優勝を報告した。
当日は、代表者が競技内容や大会当日の様子などを説明。手旗競技代表の中山実優さん(中3)は「1つでも間違えたら優勝を逃すという緊張感の中、やり切り優勝できたのはとても嬉しかった」と話した。また、ロープ競技代表の宮城萌絵さん(同)は「家や電車の中でも練習した」、カッター競技代表の佐野匠さん(同)は「ぶっ倒れるほど練習して、優勝できた」と優勝までの苦労を報告。日ごろの訓練の成果やチームワークの良さを示した。
「4年ぶりに皆さんにお目にかかれて嬉しい」と笑顔で活躍をねぎらった林市長。2年後に横浜で開催される55回大会にふれ、「記念すべき横浜大会でも優勝していただきたい」と激励した。
横浜海洋少年団は小中高校生を対象に、子どもたちの育成と、海に親しむ機会づくりに取り組んでいる。団員は約60人。
高円宮妃殿下が名誉総裁を務める同全国大会は2年に1度開催されており、今年は全国から47団641人が参加した。
同少年団の優勝は4年ぶり4回目。手旗、ロープ、カッターの3競技すべてで優勝し、完全総合優勝を果たした。
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