9月から現在まで続くオーストラリアの森林火災。今までに約12億5000万の生物、2万5000頭のコアラが死亡したと推定される。これを受け、金沢動物園(横浜市緑の協会)では現在、現地の野生動物保護支援のために募金箱を設置している。場所は同園入り口、期間は3月31日(火)までを予定。同協会は運営するよこはま動物園ズーラシアと野毛山動物園でも同様に募金を受け付けている。集まった募金は(公社)日本動物園水族館協会を通じ、オーストラレーシア動物園水族館協会に寄付される。
2月8日(土)、9日(日)の「フェアトレードdeチョコまつり」内では「コアラを守ろう!」をテーマにガイドも実施(両日午後2時15分〜、コアラ展示場前)。その場でも募金を受け付ける。
金沢動物園は1986年、オーストラリア・クィーンズランド洲から贈呈されて以来、34年間に渡りコアラを飼育する。市内でコアラが見られる唯一の動物園であり、全国でもコアラのいる動物園は数少ないため、各地からファンが集まる。同園広報の井川さんは「当園でコアラやカンガルーなどのオーストラリアの動物を見て、今回の森林火災に少しでも関心を持って頂ければ」と話す。
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