国立研究開発法人海洋研究開発機構（以下ＪＡＭＳＴＥＣ）が主催し３月19日に審査結果が発表された「海洋の夢コンテスト」。磯子区の洋光台第三小学校に通う土橋里咲さん（応募当時５年）が描いた絵画「月に海を造る」＝写真＝が優秀賞を受賞した。
このコンテストは、児童の海洋への夢や憧れ、研究や技術についての興味を高めるためにＪＡＭＳＴＥＣが全国の児童を対象に開催しており、今回で22回目。はがきサイズに絵を描き「海をつかってやってみたいことを」をテーマに、アートとアイデアの２部門で作品を募集。応募総数は１万７０２７点だった。
「月に海を造る」
洋光台第三小学校では、理科の授業時間に絵を描いた。土橋さんは、雨水を魚がすめるくらいきれいにし、ロケットで月にもっていき海を造るアイデアを考案。独創的なアイデアが評価され、最優秀賞となる文部科学大臣賞に次ぐ優秀賞を受賞した。土橋さんは「まさか入賞するとは思っていなかったので本当にうれしい」と喜んだ。
金沢区、磯子区からの他の入選者は以下の通り（学年は応募時）。阿部稀さん（金沢小３年）、赤塚雄星さん（洋光台第一小４年）、宮下和樹さん（洋光台第三小５年）
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