和菓子で新型コロナウイルスの終息願う―。磯子区磯子にある和菓子店「磯子風月堂」は、「アマビエ」を再現した新商品を販売し、注目を集めている。
アマビエは、江戸時代に疫病の流行を予言したと伝えられている妖怪。新型コロナウイルスの感染拡大終息を願い、SNSに投稿する人が増え「アマビエチャレンジ」と話題となっている。
同店では、このアマビエチャレンジに参加し、疫病退散祈願をしたいと新商品を企画。練切でこしあん入りの和菓子に、「平穏な日々が続く」という意味がある「青海波(せいがいは)」文様を用い、口は製菓用のハサミで切った。来店者からは「厄除けとして食べたい」「介護や医療現場に差し入れしたい」といった声があがり人気商品となっているという。
価格は1個350円(税込)。店頭(予約制)とネット販売のみの受付。詳細は同店ホームページ【URL】https://www.isogo-fuugetudou.com/へ。
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